-
福岡市東区で介護の相談ができる場所まとめ|地域包括支援センターから民間まで
- 介護の基礎知識
- 2026.06.13
「親の介護が必要になったけど、最初にどこに相談すればいいかわからない」という声は非常に多く聞かれます。この記事では、福岡市東区で介護の相談ができる窓口・機関をまとめて紹介します。
1. 地域包括支援センター(まず最初に相談する場所)
地域包括支援センターは、介護・福祉・医療に関する総合的な相談窓口です。福岡市では「いきいきセンターふくおか」という名称で設置されています。
福岡市東区の地域包括支援センター
東区内には「いきいきセンターふくおか」という名称で11か所の地域包括支援センターが設置されています。担当するセンターは、お住まいの校区によって決まっています。
- 開設時間:月曜日から土曜日の9:00から17:00まで(祝休日・年末年始を除く。土曜日は電話またはセンター内での対応)
- お住まいの担当センターと連絡先は福岡市公式「いきいきセンターふくおか」一覧でご確認いただけます
- どこが担当かわからない場合は、東区保健福祉センター 地域保健福祉課(TEL 092-645-1086)にお問い合わせください
担当エリアと電話番号は変更されることがあります。最新の情報は福岡市東区の公式ページでご確認ください。
地域包括支援センターでできること:
- 介護保険の申請手続きの案内
- 適切なサービス機関の紹介
- 成年後見制度の相談
- 高齢者虐待の相談
- 介護予防プランの作成(要支援の方)
2. 福岡市東区役所 福祉・介護保険課
介護保険の認定申請は区役所の窓口で行います。
- 所在地:福岡市東区箱崎2丁目54番1号(東区役所)
- 電話:092-645-1071
- 受付時間:平日8:45から17:15まで(土日祝・年末年始を除く)
- 主な手続き:要介護認定申請、介護保険証の発行・更新、負担割合証の発行
3. 居宅介護支援事業所(ケアマネジャーがいる事務所)
要介護1から5の認定を受けた方は、居宅介護支援事業所のケアマネジャーに担当してもらい、ケアプランを作成してもらいます。ケアマネジャーへの相談・ケアプラン作成に自己負担はありません(全額介護保険給付)。
サードプレイスケアプランセンターについて:
福岡市東区箱崎2丁目に所在する居宅介護支援事業所です。主任介護支援専門員が在籍し、ご本人・ご家族の希望に寄り添ったケアプラン作成を行っています。
4. 認知症に関する相談窓口(福岡市)
認知症が心配な場合は、専門の相談窓口があります。
- 福岡市 福祉局 認知症支援課:092-711-4891(市役所開庁時間 平日8:45から18:00)
- お住まいの地域の「いきいきセンターふくおか」でも認知症の相談を受け付けています
- 詳しくは福岡市「認知症相談窓口等について」をご覧ください
5. かかりつけ医(医療機関)
認知症の疑いがある場合や、医療と介護を並行して利用したい場合は、かかりつけ医に相談するのが適切です。かかりつけ医から地域包括支援センターや専門医療機関を紹介してもらうことができます。
相談の流れ:どこに連絡すればいい?
まだ介護保険の認定を受けていない場合は、まず地域包括支援センターまたは区役所に相談し、要介護認定を申請します(区役所またはケアマネが代行)。認定結果は、原則として市が申請を受理した日から30日以内に通知されます。要支援1・2の場合は地域包括支援センター、要介護1から5の場合は居宅介護支援事業所のケアマネジャーが担当します。
相談内容別 まず1か所だけ連絡する先の早見表
相談窓口がいくつもあると聞くと、それだけで手が止まってしまう方が多いです。実際には、はじめから複数に電話をかける必要はありません。今のご家族の状況にいちばん近いものを1つ選び、そこにだけ連絡してください。窓口どうしはつながっていますので、違う場所であれば担当先へ引き継いでもらえます。
今の状況 最初に連絡する先 ひとことメモ 介護保険の認定をこれから受けたい 福岡市東区役所 福祉・介護保険課 要介護認定の申請窓口です。電話は092-645-1071、受付は8時45分から17時15分まで(土日祝と年末年始を除く)です。 介護保険はまだだが、生活の不安を誰かに聞いてほしい お住まいの校区の地域包括支援センター 東区には11か所あり、担当は住んでいる校区で決まります。介護保険の申請前でも相談できます。 今使っているサービスを見直したい、増やしたい 担当のケアマネジャー 要支援1・2は地域包括支援センター、要介護1から5は居宅介護支援事業所のケアマネジャーが担当します。 物忘れが増えて認知症が心配 お住まいの校区の地域包括支援センター 受診先の相談や、専門の窓口への引き継ぎまで一緒に考えます。 入院中で、退院後の生活が不安 入院先の医療相談室(地域連携室) 退院日が決まる前の相談が有効です。病院から地域のケアマネジャーへつないでもらえます。 費用が心配で、相談すること自体をためらっている お住まいの校区の地域包括支援センター 相談は無料です。ケアプラン作成(居宅介護支援)にも利用者の自己負担はありません。
相談の前に手元へそろえておくとよいもの
電話や窓口でよく確認される項目は、だいたい決まっています。次のものが手元にあると、1回の相談で話が前に進みます。すべてそろわなくても構いませんので、あるものだけ用意してください。
- 介護保険被保険者証(65歳になる月に交付されます)。健康保険証はお持ちであれば
- ご本人の氏名、生年月日、住所、電話番号。住所は校区の確認に使います
- かかりつけ医の医療機関名と、最後に受診した時期。要介護認定では主治医意見書が必要になります
- 困っている場面のメモ。たとえば「夜中に3回起きる」「入浴を1人でできない」など、回数や場面を数字で書いておくと伝わりやすいです
- ご家族の連絡先と、平日に連絡が取りやすい時間帯
- すでに利用しているサービスがあれば、その事業所名
認定を申請するときに知っておきたい3つの数字
要介護認定の申請方法は3通りあります。窓口(各区福祉・介護保険課に隣接する福岡市要介護認定事務センター支部)、郵送(福岡市中央区長浜3丁目11-3-505)、マイナポータルからのオンライン申請です。認定結果は原則として、市が申請を受理した日から30日以内に通知されます。有効期間は新規と変更の場合は6か月後の月末、更新の場合は12か月後の月末までとなります。ご本人が窓口へ行けない場合でも、家族や事業所が代わりに手続きを進められます。
はじめて電話するときの言い方の例
「何と言えばよいかわからない」という理由で電話をためらう方は本当に多いです。うまく説明しようとしなくて大丈夫です。次の3つのどれかをそのまま読み上げてくだされば、あとは相手が順番に質問してくれます。
- 例1(介護保険がまだの場合)「東区に住む母のことで相談したいのですが、介護保険を使ったことがありません。何から始めればよいか教えてください。」
- 例2(困りごとが具体的な場合)「85歳の父と2人暮らしです。最近1人での入浴が難しく、週に2回ほど手伝っています。どこに相談すればよいでしょうか。」
- 例3(申請の途中の場合)「先週、要介護認定を申請しました。結果が出るまでの間にしておくことがあれば教えてください。」
電話で答えに詰まっても問題ありません。わからないところは「わかりません」とお伝えいただければ、こちらで調べて折り返します。まずは1通のお問い合わせから始めていただければ十分です。
迷ったらまずご連絡ください
サードプレイスケアプランセンターでは、認定前の段階でもご相談をお受けしています。「まだどこにも相談していない」という方でも、まずは電話やメールでお気軽にお問い合わせください。
関連記事:
-
カテゴリ
介護の基礎知識